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笛の音響けば

汽車の音色は旅へと誘う道標

連結

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品鶴線 新鶴見操車場    2020年3月撮影


列車の連結はいつの時代も注目される作業のひとつではないかと思う。
機関車がスーッとやって来て、カチャリと静かな音を立てて連結する・・・
旧型客車が現役の頃、貫通扉越しに迫る蒸機機関車の黒い炭水車に圧倒されながら
終始眺めていたことを思い出すのは僕だけではないはずだ。
中にはドカンと派手に連結されることあり、この運ちゃんは下手くそだと座席に戻ったのも一度や二度のことではない。
お前が言うなという話だが、何にせよ車のようにはいかない機関車を操り、合図者との連携のもと行う連結作業は
機関士・操車係双方の腕の見せ所だろう。




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  1. 2020/07/12(日) 22:47:18|
  2. 品鶴線
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タンク車

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品鶴線 新鶴見信号場


コキというコンテナ車。
まだ新鶴見信号場が操車場だった頃、様々な貨車がいる中で、
「あのデッキに乗ったら気持ちいいだろうな・・・」と眺めていた少年期。
同じデッキのある貨車でホキや緩急車もそれなりに思わせたが、コキの、それも空車が一番そそられた。
何もデッキで開放感に浸りたければ、当時まだ沢山走っていた扉開けっ放しの旧型客車だって同じだろうと言うなかれ。
あちらは客車、こちらは貨車で誰でもそのデッキに立てる訳ではないという違いがあり
操車場の職員だけが、入換え中にステップにぶら下がったりデッキに立てるということが羨ましくすらあった。

一方タンク車のデッキだけは有機的な外観もあってかどことなく不気味で、もし爆発したら嫌だ、と
有り得もしない妄想を抱いていたのはそれだけ子供だったのだろう。
そのタンク車で圧巻だったのは、何といっても3軸ボギーのタキ55000形だった。
台枠の上に中央部が大きく膨れた潜水艦を思わせる黒い胴体がデンと乗り、とにかく巨大であった上に3軸というのが珍しく、
二軸車や一般的なボギー車に混じって線路を叩くダダダンという音が鉄道少年の胸に突き刺さったものである。
DE10の1エンド側やEF62なども3軸だが、機関車の多軸なら蒸気機関車の4軸や5軸があるではないかと
それほど珍しいとは思わず、タキ55000の容姿は異様に思えた。
長大貨物列車がしきりにやって来ては埋め尽くされていた新鶴見操車場においても滅多に見ることがなく、
一度2輛連なった重厚なジョイント音を聞いてみたいとの思いは遂に叶えられることはなかった。




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  1. 2020/07/08(水) 23:31:56|
  2. 品鶴線
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かっぺはつらいよ



品鶴線 新鶴見信号場


川崎の実家に帰省するたび思うのだが、東京(神奈川や埼玉、千葉など周辺を含んだ意味の)は
何をするにも便利で遊ぶ所も沢山あってというけれど、価値観や思考性の違いから僕には全く逆の土地だ。

高速道路<一般国道<県道及び道道<未舗装路及び林道
新幹線<電化在来線<非電化路線、更にいうならペタペタの草深いローカル線・・・
の図式が成り立つ身には遊ぶ所が全くない。
しかも何をするにも制約があって動きづらいことこの上ない。

移動ひとつするにも大変だ。
僕と同年代の腐れじじいの訳わからん体臭と、いつまでも若くきれいでありたいと願う気持ちは理解するが
変に色気づいた中年女性の化粧まみれの化学薬品的異臭に揺られる満員電車・・・
青信号でもいつまでも進まない燃料垂れ流しの交通渋滞・・・
どこから来るのか砂糖に群がる蟻のような人混み・・・
都会はいろんな意味で便利なのだろうけど、それを必要としない僕のような人種には邪魔なだけなのだ。

夜にしても田舎を見慣れた目にはどこへ何時に行っても昼間のように明るくて
さすが大都会だと思う反面、どうにも落ち着かない。
北見駅に降り立つと、オホーツク最大の都市と抜かす割には何だかしょぼっ垂れた薄暗い街だけど十分だ。
そもそも自宅周辺など照らすものは月明かりしかない真っ暗な僻地からすれば北見くらいの街ですら「たまに」で丁度いい。

僕は田舎者、かっぺである。ドかっぺである。
都会の鉄道は煌びやかできれいだなとは思うけれど、ドかっぺにはドギツく感じてしまうのである。




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  1. 2020/07/05(日) 17:19:33|
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