笛の音響けば

汽車の音色は旅へと誘う道標

しばし見納め

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石北本線 緋牛内~端野    2016年1月撮影


いよいよ4月、北国も春本番へと向かって加速する季節になった。
長く厳しい冬が背中を向けて去っていく。
まだ雪が降ることもあるだろうが、基本的にもう冬のそれではない。

北海道はいつがいい?
道内外の人からよそ者の僕によく聞かれる。
緑が一気に芽吹く春、空高き夏、彩りと収穫の秋、
どれも甲乙つけがたいが、なんといっても冬がいい。
バイク乗りの僕が自由に走り回れる夏でなく、寒さに弱いにもかかわらず。

極寒が見せる尖ったような純白と彩度の高い青い空。
そんな大地を走る列車は全身を凍らせ、
使命を担う姿は時に悲壮感を漂わせながらも雄々しくて逞しい。

またあと半年後にはもう冬?なんて言ってるだろうが、それまで雪を巻き上げ
凍てついた鉄路を疾走する列車の姿はしばし見納めだ。




テーマ:写真日記 - ジャンル:日記

  1. 2017/04/01(土) 06:52:54|
  2. 石北本線
  3. | コメント:2
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コメント

北海道は四季が明確なので春夏秋冬甲乙丙丁点け辛さが有りますね。

道民から移民して早四半世紀ともなると、一端の内地人と化した身には
無い物ねだりで「冬」がいいと思ってしまいます。
ただ、極寒地生まれで育ちも経験した上での経験則から見ると短い夏も捨てきれません。
水中撮法だなんて言って川の中に裸足で入り撮影したことが懐かしいのですが
あの頃の水の冷たさは夏場のものとは思えない冷たさでした。
現に何度か秩父で荒川の中に入り撮影するも温いこと温いこと川湯かと思うほどでしたからねぇ。
まあ、冬であろうが夏であろうが四季折々歳時記を綴れる地の利が北海道の良さ
在道中に思う存分その良さを作品に反映させて下さい。
(これも経験則、今にして思えば…と後悔の念尽きぬ身なんです)
  1. 2017/04/01(土) 16:21:24 |
  2. URL |
  3. ひぐま3号 #X.Av9vec
  4. [ 編集 ]

ひぐま3号さん、コメントありがとうございます。

冬は毎朝天気予報の気温を見るのが楽しみで、今朝は何度まで下がったぞ!とニンマリしています(笑)
数年前、しばらく東京にいた時は、元々関東人の分際で冬に雪がないことが不思議でならず、「ああ、やっぱり冬は雪がないとダメだ」と思ったものでした。

確かに夏もいいんですよね(笑)
しかし北海道の夏を経験してからというもの、関東のあのうだるような暑さがあれほど嫌いだったのに、なぜか我慢できるようになったんです。
年をとったこともひとつの理由にあるんでしょうが、子供時分に嗅いだ夏の匂いを身体が覚えていたんでしょうね。
ただ、仰るように秩父の荒川の水はお湯でした(笑)

せっかく北海道に居るのですから、それぞれの四季が見せてくれる鉄道情景を出来うる限り追いかけて行きたいですね。

  1. 2017/04/02(日) 01:49:33 |
  2. URL |
  3. u403tsugaru #-
  4. [ 編集 ]

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