笛の音響けば

汽車の音色は旅へと誘う道標

焼けた景色に

P6304189-1-11fc.jpg

石北本線 緋牛内~端野    (ドラマチックトーンにて現像)


ようやく夏らしい暑い日となった6月最終日。
それまでは月も後半だというのに夜はストーブを焚くなど天気は長続きせず、一昨日辺りから暑い日差しが照りつけるようになった。
連日猛暑日、酷暑日、熱帯夜も困りものだが、夏は夏らしく暑くなければならない。
暑さがあってこその秋であり、夏が終わろうとする頃の、あの独特な寂しいような気持ちになるのも暑さがあってこそだ。
それがいくら北海道とはいえ同じことで、僕が北海道に来た頃はもう少し夏らしい日が多かった。
それがここ数年はどうにも様子がおかしいような気がしている。

関東にいた頃は毎年のように夏バテし、4キロほど体重が落ちていたくらい暑さは苦手にしている。
それでもいつの頃からだろうか、その暑さが妙によくなって今では夏なんだから最低でも25℃は欲しいと思うようになった。
たぶん夏の秩父へ行き、あの茹だるような暑さの中に幼き頃に嗅いだ懐かしい匂いを感じてからだろう。
また知人が栃木の足利にいたこともあり、秩父の帰りにそこへ寄ることをしていたのもあると思う。
足利は最高気温でよく報道される群馬の館林にほど近く、とにかく暑い。
でも東京のような暑さではなく、山や川から吹く風が心地いい歴史情緒にあふれた落ち着いた街並みと
夕日の似合う、今でも大好きな街でもある。
そんなことが自分のどこかでリンクして、夏らしい暑さが欲しいと思えるようになったんじゃないだろうか。

今日は焼けるかな…ふと森高千里さんの渡良瀬橋の歌が頭の中を流れた。
渡良瀬川ほど大きくはないけれど、今日は少しガスって広い空ではないけれど、景色は赤く染まるだろうか。
護岸された川は風景的に好きではないのだが、僕が思った以上に空は、川面は焼けてくれた。
列車が駆け抜け、沈みゆく夕日…
その光景に、足利の街並みと渡良瀬橋から見る真っ赤に染まった美しい渡良瀬川を懐かしく思い出していた。




テーマ:写真日記 - ジャンル:日記

  1. 2017/07/01(土) 03:53:16|
  2. 石北本線
  3. | コメント:0
<<刻む | ホーム | 夏至の頃>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

u403tsugaru

Author:u403tsugaru
下手な鉄道写真を撮っておりますが、沿線風景や旅先での一コマなども載せていこうと思います。
見て下さった方の一人でも郷愁感や旅への思いをお持ち下されば嬉しく思います。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (3)
ご挨拶 (3)
只見線 (7)
石北本線 (50)
山口線 (7)
真岡鐡道 (2)
秩父鉄道 (9)
釧網本線 (17)
大井川鐵道 (3)
廃線・保存機 (5)
宗谷本線 (1)
保存鉄道 (5)
釜石線 (1)
陸羽東線 (1)
山陰本線 (3)
雑記 (1)
非鉄・番外編 (2)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる