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笛の音響けば

汽車の音色は旅へと誘う道標

麗しの北と南のC11

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釧網本線 塘路~茅沼 【トリミング有】



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大井川鐡道 田野口~駿河徳山    2018年12月撮影


現在、C11が定期的に運行されている路線は釧網・真岡・東武・大井川の四路線で5輌が活躍する。
蒸気機関車の代名詞的存在がD51ならば、C11は復活蒸機の代名詞的存在のように思う。
各路線それぞれの四季を、それぞれの土地ならではの風景を往く彼らは魅力的だ。
そして現役時代を追いかけられなかった世代にとって、当時と場所は違えど
北海道と九州の形態の違いを今の時代にして見せてくれる唯一の形式でもある。


個人的な好みで恐縮だが、季節的には純白の雪と真っ黒な黒鉄が織りなすC11171に軍配を上げたい。
一方、機関車の形態的には九州の伊達男の面影残る大井川のC11190に一票だ。
LP405の大型前照灯といい門デフといい(この角度からでは分からないというご指摘はごもっとも)、
総じて九州型の蒸機の形態は非常に整っている…というのが印象だ。
ただ、サイドタンク横動防止のステーがない方が僕は好みなのだが…。

ついでに言うと、実は僕はスノープラウが好きではない。
重厚感が出ていいという見方もあるが、C62やD51などのボイラーが太い大型機や厳つい貨物機ならともかく
C11やC57のようなスマートなボイラーを持つ機関車ではせっかくの繊細感や、
1067㎜という線路幅の狭軌感も失われてしまう気がする…というのが理由だ。


どこかの本に、イギリスだかフランスだかの著名なデザイナーが日本の蒸気機関車の中で
C11のデザインは非常に優れている、といったことが書かれていた。
一次・二次型のサイドタンク下とキャブ下のラインが揃った軽快感あるものから三次型の逞しさを増した姿、
戦時型の厳めしさなど、いずれにせよC11はどれを見てもとても格好のいい機関車でいつまでも魅了し続けてくれている。




テーマ:写真日記 - ジャンル:日記

  1. 2019/02/16(土) 13:49:17|
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